ハムスターだ。
呆然と立ち尽くす俺に対して・・・
「ちょっと!聞こえてんの?」
聞こえない。
「ちょっと!!」
何も聞こえない
ガブッ!!
「いてぇ!!!!!!!!」
右足の親指から赤い液体が勢いよく流れている。
これは夢じゃないということがよ~~~~~~~~~~~~~~くわかった。
「いてぇじゃねぇか!」
「聞こえているなら返事くらいしなさいよ!この変態!
オタク!!」
「誰がオタクでネクラで変態だ!!」
「ネクラなんて誰も言ってないじゃない!」
確かに、自虐的に走りすぎた。
「それにしても驚いたぁ。
あんた私の言葉がわかるの?」
なんて答えれば良いだろう・・・目の前にいるハムスターの言葉がわかる自分。
ひとつぐらい特技があればと思ったが、まさかの動物との会話。
動物王国むつ○ろうさんもびっくりの特技だ。
しかも何だ。
目の前で喋っているハムスターはとってもワガママそうな女性。
いや、女性という表現が正しいかわからん。
おんな・・・?メス??
「ちょっと、誰がめちゃくちゃ可愛いけどワガママよ。」
どうやら口に出してしまっていたらしい。
が、変な枕詞がついてもはや自分の気持ちでもなんでもない。
「ま、いいわ。
ここで雨宿りさせて頂戴。」
何がいいんだ。
勝手にすすめるハムスター。
どうやら本当にワガママっぽい。
「おいおい、勝手なこと言うんじゃない。
お前何者だ?」
「女性に向かってお前って失礼ね!
あんた、他でもそんな感じで喋っているんじゃないの!?」
・・・っと痛いところを突かれる。
「くっ・・・うるさい!
ハムスターごときに言われる筋合いはない!」
「ふん!人間ごときに答える筋合いなんてないわ!」
何だ、このハムスターは・・・あ~いえばこ~いう。
「出て行け!とっとと出て行け!」
「何よ!この大荒れの天気の中、女性を一人放置するの?
最低のオトコね!変態!」
「おい・・・ちょっと待て!変態は関係ないだろう。」
とは言うものの、外は確かに至上類を見ないほど大荒れの天気。
窓の外は雨のせいで全く見えない状態。
「仕方ないな。」
ため息をつくと、ひとまず冷静に取り繕った。
「で、名前は?」
これがハムスターとのまともな?会話の始まりだった。
(o-´ω`-)ウムウム
ネクラでオタクで変態ね。。。φ(.. )メモメモ
ハムスター、言葉が話せたら、きっと、
毎日うるさくて大変だろうなぁ~(〃´o`)=3 フゥ
どーもです。
うるさいキャラクターが飛び回ります。
こうご期待です(笑)